2011年07月01日 (金) | 編集 |
■赤ちゃん・バケツ・電話・玄関・トイレ■
□文型:「から」「ので」(理由)
□目的:理由とともに意見をいう
□道具:
□『日本語初歩』:27課
□『みんなの日本語』:42課
さっそくですが、まず活動の流れを先に紹介したいと思います。
①教師は次の5つの文を黒板に書く。絵を書いてもいい。
・赤ちゃんが泣いています。
・バケツに水を入れていますが、あふれています。
・家の電話がなっています。(携帯電話じゃありません)
・玄関のベルがなっています。
・トイレにいきたいです。
②それぞれの文を説明し、「赤ちゃんを世話しなければならない」「水を止めなければならない」「電話にでなければならない」「玄関にでて、お客さんに会わなければならない」「トイレにいかなければならない」状況を理解させる。
③教師は、「この5つが同時に起こったら、あなたはまずはじめに何をしますか?」と質問し、何人かに何をするか発表してもらう。
このとき、「どうしてですか」と質問し、「~から」または「~ので」をつかってこたえてもらう。
例: はじめに水を止めます。水はたいせつですから。
④学生は、自分はどの順番で5つのことをするか決める。その理由も考える。
⑤人数が少なければ、全員が順番と理由を発表する。人数が多ければ、グループをつくり、グループのなかで発表して、グループの意見をまとめて、それをクラスで発表する。
(※教師はその順番を黒板などにメモしておくとよい。)
⑥教師はこれが、『あなたの人生の優先順位』をチェックする心理テストであることを伝える。
ということで、実はこれは心理テストだったんです。
いつだか、私もこの心理テストをだれかにされたことがあり、おもしろいと感じて、日本語の授業でも使ってみようと思いました。
さて、肝心の答えですが、
・赤ちゃん → 恋人、パートナー
・水 → お金
・電話 → 両親
・玄関のお客 → 友達
・トイレ → 自分
のようにそれぞれが大切にするものを象徴しています。
たとえば、 「赤ちゃんを世話して、トイレにいって、電話にでて、玄関にいって、水をとめる」と答えた人は、大切なものは「恋人>自分>両親>友達>お金」の順になります。
とても盛り上がりますよ。
また、中上級の活動にも使えます。
☆ダウンロードはこちらから↓
▼『日本語初歩』版

▼『みんなの日本語』版

□文型:「から」「ので」(理由)
□目的:理由とともに意見をいう
□道具:
□『日本語初歩』:27課
□『みんなの日本語』:42課
さっそくですが、まず活動の流れを先に紹介したいと思います。
①教師は次の5つの文を黒板に書く。絵を書いてもいい。
・赤ちゃんが泣いています。
・バケツに水を入れていますが、あふれています。
・家の電話がなっています。(携帯電話じゃありません)
・玄関のベルがなっています。
・トイレにいきたいです。
②それぞれの文を説明し、「赤ちゃんを世話しなければならない」「水を止めなければならない」「電話にでなければならない」「玄関にでて、お客さんに会わなければならない」「トイレにいかなければならない」状況を理解させる。
③教師は、「この5つが同時に起こったら、あなたはまずはじめに何をしますか?」と質問し、何人かに何をするか発表してもらう。
このとき、「どうしてですか」と質問し、「~から」または「~ので」をつかってこたえてもらう。
例: はじめに水を止めます。水はたいせつですから。
④学生は、自分はどの順番で5つのことをするか決める。その理由も考える。
⑤人数が少なければ、全員が順番と理由を発表する。人数が多ければ、グループをつくり、グループのなかで発表して、グループの意見をまとめて、それをクラスで発表する。
(※教師はその順番を黒板などにメモしておくとよい。)
⑥教師はこれが、『あなたの人生の優先順位』をチェックする心理テストであることを伝える。
ということで、実はこれは心理テストだったんです。
いつだか、私もこの心理テストをだれかにされたことがあり、おもしろいと感じて、日本語の授業でも使ってみようと思いました。
さて、肝心の答えですが、
・赤ちゃん → 恋人、パートナー
・水 → お金
・電話 → 両親
・玄関のお客 → 友達
・トイレ → 自分
のようにそれぞれが大切にするものを象徴しています。
たとえば、 「赤ちゃんを世話して、トイレにいって、電話にでて、玄関にいって、水をとめる」と答えた人は、大切なものは「恋人>自分>両親>友達>お金」の順になります。
とても盛り上がりますよ。
また、中上級の活動にも使えます。
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