2011年07月31日 (日) | 編集 |

今回の活動は、やや手抜きです(笑)
このサイトの教材ではなく、神戸市の中学校の生徒や教員が共同で作成したという「みんなで探そう!ユニバーサル社会1日体験すごろく」。
段差のない道、介助犬、入口と出口が反対のエレベーター……。
すごろくをしながら、楽しみながらユニバーサル社会実現のための施設や標識などが学べる教材です。日本の中学生向けの教材として作られたものですが、外国人の日本語学習者にとっても、いい日本理解になると思います。
あるインド人が日本に行って驚いたのは、駅の階段が上りと下りと分けられていて、またそれをみんなが守っているということだったそうです。そして路線も色で分けられていて、感覚的にわかりやすいと話していました。
と、そんな話をしながら、グループで、すごろくをゆっくり進めるといいかなと思います。
実際にクラスでやってみて、一番反応が大きかったのは、歩道の黄色い点字ブロック。これが何に使われるのかさっぱり見当がつかず、答えを知ったときは、みんな「あ~なるほど~」といったかんじでした。
実はこの活動は、かぜを引いて授業準備がまったくできなかったときに、上級のクラスで、日本の福祉について学ぼうと「こじつけ」でやったものです。(まさに手抜きなのですが。。。)
それはさておき、すごろくシートと解説は、こちらのサイトからPDF形式でダウンロードできます。
▼みんなで探そう!ユニバーサル社会1日体験すごろく
http://www.assistech.hwc.or.jp/ASSISTECH/GP01/GP01.html
なお、A2版とA3版があるのですが、インドでは物価が安いので、気前よく、印刷屋でA2版フルカラーででっかく印刷してもらいました。
日本なら、セブンイレブンとかに行けば、USBメモリにPDFファイルを入れて、A3カラーが80円でプリントできて、手軽です。
http://www.sej.co.jp/services/print_document.html
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